アンケートモニターが危険でない理由とは?
簡単なアンケートに答えるだけでお金が稼げる!
アンケートモニターはこの種の誘い文句でモニターを募集していますが、大抵の人は以下のような感情を抱くのではないでしょうか。
「本当に?何か怪しい・・・実は危険なんじゃないの?」
人には「安全欲求」というものがあるので、未経験のことに対しては不安を抱いたり、回避行動を取ります。
そのため、アンケートモニターに対して警戒心を抱くのは当然のことです。でも、危険な要素がなかったら一度やってみたいという興味もあるはずです。
そこで、ここでは、「アンケートモニターが危険でない理由」を詳しく解説していこうと思います。
あなたはアンケートモニターのどんな点に「危険」を感じていますか。
【モニター登録の際に考えられる危険】
- 個人情報を登録させて横流しされるのでは?
- 無料で登録させておいて、後から料金が発生するのでは?
【登録後に考えられる危険】
- 迷惑メールや勧誘物が届くのでは?
- 何かを買うように営業されるのでは?
- 稼げると言っておきながら、実は稼げないカラクリがあるのでは?
ざっと考えられるだけでもこれらの危険的要素があります。確かに、このような要素が存在するのであれば、「危険」であり「詐欺」ですよね。
この懸念事項に対しては、アンケートモニターの「仕組み」と「お金の流れ」を理解することで解決できます。
逆に言えば、それを知らないからこそ心配や不安を抱いてしまうんですね。
アンケートモニターの世界は3人の登場人物で成り立っています。
アンケートモニター
私たちモニターのことで、実際にアンケートに回答してお金を稼ぐ人達です。
アンケート(市場調査)を依頼する企業
商品開発やサービスを提供している一般企業で、市場調査の一環としてアンケート調査を依頼する側の企業です。
アンケートサイトを運営する企業
アンケートサイトを運営している企業で、マーケティングリサーチ業を生業としている企業です。
3者それぞれに「欲求」があり、それを達成するために何かを「提供」しています。
アンケートモニター
私たちモニターの欲求は「お金を稼ぎたい」ですよね。
これを実現するため、アンケートを通して企業が知りたい「一般消費者の声やデータ」を提供します。
モニターはデータを提供する側でありお金を貰う側ですから、登録後に料金が発生することは有り得ないことだと分かります。
アンケート(市場調査)を依頼する企業
この企業の欲求は、「一般消費者の生の声が欲しい」というものです。
その理由は、新商品の開発や既存商品の改善、サービスの向上を実現するためです。大きな視点で言うと、売上を上げて利益を向上させるためですね。
だから、お金を払ってリサーチ会社に調査を依頼します。つまり、このアンケートモニターの仕組みの中での「お金の発生元」となります。
アンケートサイトを運営する企業
アンケートサイト運営会社の欲求も「利益を得ること」です。
こちらの企業も「一般企業」ですから、利益の追及は当然の欲求です。そのため、「モニター」と「調査依頼企業」を繋ぐ役割を担います。
モニターが回答したデータを分析し、依頼企業が求める形に纏めて納品します。また、「モニター集め」や「モニターの報酬管理」も行います。
アンケートサイトの運営企業にとって、「モニター」と「調査依頼企業」は、どちらも絶対に欠かすことのできない存在です。
モニターがいなければ市場調査ができないので、調査依頼企業の要望に応えることができません。また、「調査依頼企業」からの依頼がなければ、売上が立たず企業を存続できません。
つまり、冒頭で挙げたような「危険」や「詐欺的な要素」があれば、企業としての経営が成り立たないんですね。
サイト運営企業にとって最も大切なもの、それは「信頼」です!
この最も大切な「信頼」を失う行為は、アンケートサイト運営企業にとって致命傷となります。そのため、モニターの個人情報を悪用したり、不利益を与えることは絶対に行いません。
大手のリサーチ会社だと、危険がないことをアピールするため、「プライバシーマーク」も取得しています。
アンケートモニターの「仕組み」や「お金の流れ」を知ることで、完全とは言わないまでも、「危険なものではない」と理解頂けたのではないでしょうか。
このアンケートの仕組みは、ネットを使った新しい市場調査の形です。一昔前まで街中で行われていた街頭調査の進化版と言えるものです。
だから、アンケートモニターに対して必要以上に警戒心を抱く必要はありません!
お金を稼ぎたいという欲求をお持ちなら、是非とも一度トライして下さい。
自分自身で体験することで、本当の意味での危険性除去となります。